Empressia Logging
目次
概要
Empressia製のログライブラリです。
Java Logging APIのWrapper程度ですが、
設定と呼び出しを簡単にできるように補助します。
使い方
ライブラリの設定
ライブラリを追加します。
Gradleであれば、例えば、以下のようにします。
dependencies {
implementation(group:"jp.empressia", name:"jp.empressia.logging", version:"1.1.0");
}
バージョンは、適宜、調整してください。
ロガーの使用
ELoggerのloggerメソッドを呼ぶことで、ロガーが取得できます。
引数には、thisやクラス、パッケージを指定することで、
そのパッケージ名に対応するLoggerを取得できます。
取得されたLoggerは、Java Logging APIのものとなります。
具体的には、例えば、以下のように、使用します。
import static jp.empressia.logger.Elogger.logger;
logger(this).info("message");
設定ファイルの配置
Java Logging APIの設定ファイルを、
クラスパス直下にlogging.propertiesとしておくと、
ELogger呼び出し時に、設定を読み込みんで上書きします。
以下のJava Logging API用のシステムプロパティを設定している場合は、読み込まれません。
- java.util.logging.config.file
- java.util.logging.config.class
ライセンス
いつも通りのライセンスです。
zlibライセンス、MITライセンスでも利用できます。
ただし、チーム(複数人)で使用する場合は、MITライセンスとしてください。
使用しているライブラリ
特にありません。
注意
プロジェクトはVSCodeのJava拡張機能ではテストを実行できないようです(2021/05/01)。
Gradleからは実行できます。